先に結論から言います。スノボの持ち物は、「基本装備+小物+現金まわり」を押さえればOK。そして初心者が一番忘れがちなのが、小銭も入るリフト券入れです(ウェアによっては付いてないので、地味に困る)。
僕はスノボを10年やっていて、日帰りも泊まりもさんざん行ってきました。この記事では、忘れると当日困るものから、あると快適になる便利グッズまで、実体験ベースでリスト化します。行く前にこれを見ながら準備すれば、忘れ物ゼロで気持ちよく滑れます。最後にコピペできるチェックリストも付けました。
初心者がレンタルでも「これだけは持っていく」もの
板・ブーツ・ウェアはレンタルで済ませる人も多いですが、それでも自分で用意して持っていくべきものがあります。実際に、僕が初心者の友人を連れて行ったときに「これだけは持ってきて」と伝えたのが、このリストです。
- 手袋(グローブ)
- ゴーグル
- 帽子(ニット帽)
- 長めの厚い靴下:ブーツで擦れて痛くならないよう、厚手で”長め”がおすすめ
- ネックウォーマー
- ヒートテックなどのインナー:上半身の防寒の土台
- タイツ:下半身の防寒に
これらは直接肌に着けるものや衛生面のものが中心なので、レンタルより自分のを持っていくほうが快適です。逆に言えば、板やウェアをレンタルする人でも、この小物・インナー類だけは忘れず準備しておけば、当日まず困りません。ここから下は、これも含めた”フル装備”を項目ごとに詳しく見ていきます。
① まず絶対に必要な「基本装備」
これが無いと滑れない、というコア装備から。
- スノーボード・ビンディング:自分の板があれば持参、無ければレンタルでもOK。選び方は「大人初心者のスノボ板の選び方」
- ブーツ:足に合うものを。詳しくは「スノボブーツの選び方と失敗談」
- ウェア(上下):防水・防寒の要。「社会人のスノボウェアの選び方」
- グローブ:これが無いと手が凍えます
- ゴーグル:視界と目の保護に必須。曇り対策は「スノボゴーグルが曇る原因と対策」
- ヘルメット or ニット帽:安全のためヘルメット推奨
- インナー(ファーストレイヤー)・厚手の靴下:汗冷え対策の土台
- タイツ・インナースパッツ(下半身):スノボは雪の上に座る時間が意外と長い(休憩も、練習中の尻もちも)。下半身の防寒にタイツを1枚仕込んでおくと、冷え方が全然違います
- ネックウォーマー:顔・首の防寒。無いと本当に寒いです
初心者は「ケツパッド」もほぼ必須です
安全面で、初心者に強くおすすめしたいのがケツパッド(お尻のプロテクター)。理由は2つで、①防寒(雪の上に座っても冷たくない)、そして何より②怪我の防止です。
正直に言うと、僕は今まで尻もちで尾てい骨を骨折した初心者を、何人も見てきました。スノボは最初、後ろに転んで思いっきりお尻を打つことが本当に多い。ケツパッドがあるだけで、痛みも怪我のリスクもかなり減ります。「まだ道具を買うか分からない」という人でも、ケツパッドだけは初回から用意しておく価値あり。選び方は「スノボのグローブとプロテクターのおすすめ」にまとめています。
板・ブーツ・ウェアなどの大物をこれから揃える人は、「社会人スノーボーダーの道具の揃え方」に全体像をまとめています。
② 忘れがちだけど、当日めちゃ重要なもの
ここが本題。「持っていけばよかった…」と現地で後悔しがちなものです。僕の失敗も込みで。
小銭も入る「リフト券入れ」★これが盲点
一番の盲点がこれ。ウェアによっては、リフト券を入れるポケット(パスケース)が付いていないことがあるんです。付いてないと、リフトのたびに券を出し入れするのが地味に面倒。小銭も一緒に入れられるリフト券入れ(パスケース)を一つ持っておくと、本当に快適です。腕や太ももに付けられるタイプが定番。これは初日に用意しておくことを強くおすすめします。
現金・小銭
キャッシュレスが進んでいるとはいえ、ゲレンデはまだ現金が必要な場面が多い。ロッカー(小銭式)、自販機、小さい売店、ローカルな食堂など。小銭を含めた現金は必ず持っていきましょう。前述のリフト券入れに小銭を入れておくと一石二鳥です。
日焼け止め・リップ
意外と忘れるのがこれ。雪面の照り返しで、冬でもがっつり日焼けします。顔だけ焼けて帰る”ゴーグル焼け”は、スノボあるある(笑)。乾燥もひどいので、リップも一緒に。
③ あると快適になる「便利グッズ」
無くても滑れるけど、あると一日の快適さが段違いのもの。僕の定番です。
- 替えの靴下・インナー★:連日や汗かきさんは特に。濡れた靴下のまま滑るとめちゃくちゃ冷えるので、替えがあると天国。休憩時に替えるだけで復活します
- 手袋は”紐付き”が正解★:グローブは、リフトで外したときに落とさない紐付きタイプが安心。片方落として大捜索…を防げます
- 板の鍵(ボードロック)★:自分の板を持っている人は、休憩中の盗難防止に鍵があると安心。食事でゲレンデに板を置くとき、あると気が楽です
- カイロ・ホッカイロ:手足の冷え対策、休憩で一息つくのに
- 防水スプレー:ウェアやグローブの撥水を保つ。行く前に一吹き
- ゴーグルの替えレンズ / 曇り止め:天気の急変や曇り対策に
④ 泊まりで行くなら、これも追加
日帰りと泊まりで変わるのは、主に衣類まわりです。泊まりの場合は基本装備に加えて——
- 着替え(日数ぶん)・部屋着
- 洗面具(歯ブラシ・スキンケア等)
- 濡れた道具を乾かす意識(乾燥室のある宿だと安心)
- 板・ブーツを運ぶボードケースがあると移動がラク
泊まりの宿選びや費用は「社会人の泊まりスノボ|宿の選び方・費用・予約のコツ」にまとめています。
コピペで使える持ち物チェックリスト
出発前に、これをチェック。
【基本装備】
- [ ] 板・ビンディング(またはレンタル予約)
- [ ] ブーツ
- [ ] ウェア上下
- [ ] グローブ(紐付きが◎)
- [ ] ゴーグル
- [ ] ヘルメット/ニット帽
- [ ] インナー・厚手の靴下
- [ ] タイツ・インナースパッツ(下半身の防寒)
- [ ] ケツパッド(初心者は特に。防寒&怪我防止)
- [ ] ネックウォーマー
【忘れがち・重要】
- [ ] 小銭も入るリフト券入れ(パスケース)
- [ ] 現金・小銭
- [ ] 日焼け止め・リップ
- [ ] リフト券(前売りを買った場合)
【便利グッズ】
- [ ] 替えの靴下・インナー
- [ ] 板の鍵(ボードロック)
- [ ] カイロ
- [ ] 防水スプレー
- [ ] ゴーグルの曇り止め/替えレンズ
【泊まりなら追加】
- [ ] 着替え(日数ぶん)・部屋着
- [ ] 洗面具
- [ ] ボードケース
まとめ
スノボの持ち物、要点はこれ:
- 基本装備+小物+現金まわりを押さえればOK
- 一番忘れがちなのが「小銭も入るリフト券入れ」。ウェアに付いてないことがあるので要注意
- 初心者はタイツ+ケツパッドを。下半身の防寒になり、尻もちでの怪我(尾てい骨の骨折は本当に多い)も防げる
- 手袋は紐付き、板がある人は鍵、替え靴下——この3つは実体験で”あってよかった”定番
- 泊まりは着替え・洗面具が追加
準備さえ整えれば、あとは滑るだけ。忘れ物ゼロで、最高の一日を楽しんでください。これから道具を揃える人は「社会人スノーボーダーの道具の揃え方」、日帰りの行き方は「社会人の日帰りスノボ」も参考にどうぞ。
── Riv

コメント