先に結論から言います。社会人のスノボウェア選びは、「防水性(特にズボン)」を最優先に、サイズは少しゆったり、上下は別々で選ぶ。そして見た目は、迷うならシンプルが失敗しない——これが10年滑ってきた僕の結論です。
ウェアは「見た目で選びたい」気持ちが強く出るアイテムですが、機能をケチると、一日中寒くて濡れて最悪になります(これは僕の失敗談でもあります)。この記事では、機能とデザインの両方から、後悔しないウェアの選び方を話します。
最優先は「防水性(耐水圧)」── とくにズボン
ウェア選びで、まず最初に見てほしいのが防水性です。数値でいうと耐水圧。目安として、10,000mm以上あれば安心して使えます。
なぜここまで防水にこだわるかというと、濡れると一日が台無しになるから。昔、僕は安さだけでウェアを選んで、防水・防寒が足りずに一日中寒くて濡れて、本当に最悪な思いをしました。ゲレンデは寒いし、雪で濡れるので、ここをケチると滑り自体が苦行になります。
そして、意外と見落とされがちなのが——ズボン(パンツ)の防水です。
スノボって、ビンディングを付けるときに雪の上に座ったり、膝をついたりする時間が長いんですよね。ここでズボンの防水が弱いと、お尻からじわっと濡れて、一日中冷たくて集中できません。上着の防水を気にする人は多いですが、ズボンこそしっかり防水を選んでください。ここは本当に大事です。
サイズは「少しゆったりめ」がいい
スノボウェアのサイズは、少しゆったりめを選ぶのがおすすめです。
理由は3つ。中に着込める(寒い日はインナーを重ねられる)、動きやすい(しゃがんだり手を上げたりが多い)、そして今風のシルエットになる。スノボウェアは、普段着よりワンサイズ大きめくらいがちょうど良く見えます。
逆に、ジャストサイズや小さめを選ぶと、中に着込んだときに窮屈になったり、動きが制限されたりします。迷ったら、少しゆとりを持たせておくのが無難です。
上下は「セット」より「別々」で選ぶのがおすすめ
ウェアには、上下セットで売られているものと、ジャケット・パンツを別々に買うものがあります。
僕のおすすめは、別々で選ぶこと。理由は、サイズも好みも、上下でそれぞれ合わせられるから。上はМ、下はLがいい、みたいなことって普通にあるし、色やデザインも自分好みに組み合わせられます。コーデが決まると、テンションも上がります。
とはいえ、セットも手軽で安いので、「まず1着そろえたい」「選ぶのが面倒」という人は、初回はセットでも全然アリです。要は、こだわりたいなら別々、手軽さ優先ならセット、という感じで選べばOKです。
大人が「ダサくない」ウェアを選ぶコツ
機能の次は、見た目の話。ここは正直に言うと、結局は好みです。自分が「これいい」と思うものを着るのが一番テンションが上がるし、それが正解。
そのうえで、「何を選べばいいか分からない」という人へのコツを言うと——迷ったらシンプルが失敗しないです。
- 落ち着いた色(黒・カーキ・ネイビーなど)は、大人っぽくまとまりやすい
- 上下の色をまとめる(同系色やモノトーン)と、コーデが締まって見える
- 柄やロゴ控えめのシンプルなデザインは、飽きが来にくく長く使える
ちなみに僕は、シンプルな白黒コーデに、背中にロゴが入ってるくらいのが好きです。ゴテゴテしていないほうが、大人が着ても浮かないし、何年経っても古く見えない。もちろんこれは好みなので、あなたが「かっこいい」と思うものを選んでください。
ウェアはどこで買う? ── 好みで選ぶなら専門ショップで
ウェアは、板やブーツと違って「好みで選ぶ」要素が大きいアイテムです。なので、品揃えの多いスノーボード専門ショップで、実際に見て選ぶのが一番失敗しません。
実店舗があるショップなら試着もできるし、通販でもサイズ交換・返品に対応しているところが多いので安心です。色やデザインのバリエーションも豊富なので、自分の”これだ”という一着を見つけやすいはず。
まとめ
社会人のスノボウェア選び、要点はこれだけ:
- 防水性(耐水圧)を最優先。目安は10,000mm以上。とくにズボンの防水は妥協しない
- サイズは少しゆったりめ。中に着込めて動きやすく、シルエットも今風に
- 上下は別々で選ぶのがおすすめ(セットは手軽さ優先なら初回アリ)
- 見た目は好みが一番。迷うならシンプルが失敗しない
機能さえ押さえれば、あとは好きなデザインを楽しんでOK。お気に入りのウェアがあると、ゲレンデに行くのが何倍も楽しくなります。道具全体の揃え方は「社会人スノーボーダーの道具の揃え方」にまとめているので、そちらも合わせてどうぞ。
── Riv

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