先に結論から言います。大人からスノボを始めても、3〜5回くらい通えば「連続ターンで一通り滑れる」ようになります。 しかも、初日でも”木の葉滑り”で斜面を降りてこられるようにはなる。だから、「大人だし、運動も苦手だし…」と不安に思っている人も、大丈夫です。
僕は社会人になってから10年スノボをやっていて、自分の上達も、友達がデビューして伸びていくのも見てきました。この記事では、「何回でどこまで滑れるようになるのか」を、レベル別の目安でお伝えします。ゴールが見えると、通うモチベーションも上がりますよ。
結論:3〜5回で「一通り滑れる」
まず一番知りたいところから。基本の連続ターン(左右に曲がりながら斜面を降りる)は、だいたい3〜5回でできるようになります。
僕自身もそうでしたし、周りを見てもこのくらいの人が多い。「何十回も通わないと無理なんじゃ…」と身構える必要はありません。数回通えば、”滑れる”の入り口には立てます。
ただし、これは「緩い斜面を、自分でコントロールして降りてこられる」レベルの話。カービングやグラトリのような”かっこいい滑り”は、また別のずっと先の話です(後述)。
レベル別の目安(回数の地図)
もう少し細かく、レベルごとの目安を地図にするとこんな感じです。
- 初日(1回目)|木の葉滑りで降りてこられる
最初の一日で、板を横向きにした”木の葉滑り”で、緩い斜面をジグザグに降りてこられるようにはなります。「降りられた!」という最初の達成感はここ
- 3〜5回|連続ターンで滑れる
左右のターンがつながって、いわゆる「滑れる」状態に。ここまで来ると一気に楽しくなります
- 1シーズン通えば|いろんな斜面を自在に
シーズンを通して通えば、急すぎない斜面はだいたいどこでも滑れるように
- カービング・グラトリ|ずっと先
エッジで雪面を切る”カービング”や、平地技の”グラトリ”は、シーズンをまたいで練習していく世界。ここは焦らず、じっくり
つまり、「滑れる」だけなら数回、「上手い」はその先の長い楽しみ、という感じです。
大人・運動が苦手でも大丈夫?
「若い子は早いんでしょ?」——確かに、若いほうが多少は早いかもしれません。でも、大人から始めても、運動が苦手でも、数回で滑れるようにはなります。 これは断言できます。
大事なのは運動神経より、恐怖心をどう減らすか。転ぶのが怖くて体が固まると、逆に上達しません。だから、上達ロードマップでも書いたように、まず”転び方・起き方”を覚えて「転んでも平気」にするのが、大人が最短で滑れるようになるコツです。
早く滑れるようになる人の差は?
同じ回数でも、伸びる人と伸び悩む人がいます。見ていて差がつくのは、この3つ。
- ① 回数を詰める人:間隔を空けず、連続で通う人は感覚を忘れないので伸びが早い。結局これが一番効く
- ② 教わる・動画で研究する人:自己流でがむしゃらにやるより、スクールで教わったり、動画でコツを知ってから滑るほうが、変なクセもつかず上達が速い
- ③ 恐怖心が少ない人:思い切りよくチャレンジできる人は伸びやすい。だからこそ、転び方を覚えて”怖くない状態”を作るのが大事
逆に言えば、この3つを意識すれば、誰でも上達を早められるということです。
まとめ
「大人がスノボを始めて何回で滑れるようになる?」の答え:
- 3〜5回で、基本の連続ターン=「一通り滑れる」ように
- 初日でも木の葉滑りで降りてこられる
- 大人・運動苦手でも大丈夫。カギは運動神経より恐怖心を減らすこと
- 早く滑れる人の差:①回数を詰める ②教わる/動画 ③恐怖心が少ない
- カービング・グラトリは、その先のずっと長い楽しみ
ゴールまでの距離が見えると、最初の一歩が踏み出しやすくなります。上達の順番は「社会人から始めるスノボ上達ロードマップ」、どこで滑るかは「都心から日帰りできるおすすめゲレンデ5選」、道具は「社会人スノーボーダーの道具の揃え方」を参考にどうぞ。まずは3回、通ってみてください。
── Riv

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