先に結論です。スノボのシーズン前トレーニングは、「脚と体幹を動かしておく」「股関節と足首をほぐしておく」「滑りを頭に入れておく」の3つで十分です。特別なメニューはいりません。
僕はスノボを10年、キックボクシングを8年続けています。キックを始めてから、スノボの翌日の疲れや筋肉痛が少し楽になりました。この記事では、何も準備せずに初滑りへ行って痛い目を見た話も含めて、僕が実際にシーズン前にやっていることを話します。
何もしないで初滑りに行くと、翌日がつらい
まずは失敗談から。
昔、シーズン前に何も準備しないまま初滑りに行ったら、翌日ひどい筋肉痛になりました。スノボは、普段の生活ではほとんど使わない筋肉を一日中使います。オフシーズンの間に体がなまっていると、そのツケが全部翌日に来るんですよね。社会人だと、そのまま仕事です(笑)。
初滑りを気持ちよく終えて、翌日も普通に働くために、シーズン前に少しだけ体を動かしておく。やることはそれだけです。
キックがスノボに効いていると感じること
僕のシーズン前の体づくりの中心は、普段から通っているキックボクシングです。キックを続けていて、スノボに効いていると感じるのはこの2つです。
① 足腰・脚力
キックはステップを踏みながら、蹴って、踏ん張ります。練習中ずっと下半身を使うので、スノボで必要な「低い姿勢で踏ん張る力」につながっている実感があります。
② 体幹・バランス
蹴るときは片足で立つし、パンチも体をひねって打ちます。自然と体幹とバランスが鍛えられるので、雪の上で姿勢が崩れにくくなりました。
とはいえ、劇的に変わったわけではありません。正直な感想は「翌日の疲れや筋肉痛が少し楽になった」くらいです。でもその「少し」が、社会人には大きい。翌日の仕事がだいぶマシになるからです。
キックに興味があれば、始め方は「社会人のキックボクシング完全ガイド」にまとめています。
最近は普通のジムにも通っている
最近は、キックとは別に普通のジムにも通っています。理由は3つあって、スノボのため、キックのため、そして体型と健康のためです。
ジムでやっているのは、
- 下半身の筋トレ:スノボで一番使う脚を鍛える
- 上半身・全身の筋トレ:キックにも、体型づくりにも効く
- 有酸素運動:一日滑りきる体力のため
と、特別なことはしていません。スノボだけのためというより、「オフも体を動かし続けておく」ことが、結果的にシーズン前の準備になっている感じです。
ちなみに僕が通っているのは、自分で好きにメニューを組む普通のジムです。ただ、「自己流だと何をやればいいか分からない」「シーズンまでに体型も絞っておきたい」という人は、パーソナルジムに頼るのも一つの手です。たとえば東京(中野区周辺を中心に展開)の「SUSTINA」は、完全個室マンツーマンで、食事指導までついてくる減量特化型。スノボ専用のトレーニングをする場所ではありませんが、まずは無料カウンセリングから相談できるので、東京近辺で「この冬までに体を作り直したい」人は話を聞いてみるのもアリです(※店舗が東京中心なので、通えるエリアの人向けです)。
もちろん、費用をかけずにやるなら、普通のジムや自重トレーニングで十分です。
ストレッチは「股関節・太もも」と「足首・ふくらはぎ」
筋トレと同じくらい大事なのが、ストレッチです。僕が意識しているのは2か所だけです。
- 股関節・太もも:スノボは低い姿勢を一日中続けるので、ここが固いとつらい
- 足首・ふくらはぎ:ブーツで固められて、ずっと曲げっぱなしになる部分
全身を丁寧にやるのが理想かもしれませんが、続かないと意味がないので、僕はスノボで酷使するこの2か所に絞っています。ちなみに、バスツアーで長時間座りっぱなしになる人は、休憩のたびに体を伸ばすのもおすすめです。バスツアーの話は「社会人の日帰りスノボはバスツアーが一番ラク」に書いています。
体だけじゃなく、頭の準備も ── 動画でイメトレ
最後に、体以外の準備です。シーズン前は、スノボの動画を見てイメトレをしています。
オフの間は、滑りの感覚がどうしても鈍ります。動画で上手い人の滑りを見て、「こう体重をかける」「ここで目線を送る」とイメージを作っておくと、実際に滑ったときの吸収が全然違います。上達したい人にもおすすめで、行く前に動画で予習するのは「社会人から始めるスノボ上達ロードマップ」でも紹介しているコツです。
まとめ
スノボのシーズン前トレーニング、要点はこれです。
- 何もしないで初滑りに行くと、翌日ひどい筋肉痛になる(経験談)
- 足腰と体幹を動かしておく。僕はキックと普通のジムでやっている
- キックを始めてから、スノボの翌日が少し楽になった。社会人にはこの「少し」が大きい
- ストレッチは股関節・太ももと、足首・ふくらはぎの2か所に絞る
- 動画でイメトレして、滑りの感覚を頭に入れておく
本格的なメニューじゃなくて大丈夫です。シーズンまでの数週間、少しだけ体を動かしておくだけで、初滑りの翌日が変わります。それでも筋肉痛になってしまったときの対策は「スノボの翌日に仕事がつらい人へ」にまとめています。
あわせて読みたい|スノボとオフの体づくり
- スノボの翌日に仕事がつらい人へ|筋肉痛・疲労対策
- 社会人から始めるスノボ上達ロードマップ
- 社会人のキックボクシング完全ガイド
- 運動不足の社会人が「続く」趣味スポーツの選び方
- 社会人の日帰りスノボはバスツアーが一番ラク
── Riv

コメント