初心者のキックボクシンググローブの選び方|8年続けた僕が本命の1個にたどり着くまで

初心者のキックボクシンググローブの選び方|8年使う僕が「これだけ見れば失敗しない」基準を話す

先に結論から言います。初心者のキックボクシンググローブ選びは、「オンス(重さ)」「留め具」「ブランド」の3つさえ押さえれば失敗しません。具体的には——

  • オンス:初心者は 10〜12oz が目安
  • 留め具マジックテープ式一択
  • ブランド信頼できる定番ブランドを選ぶ(安物だけは避ける)

これだけです。逆に言うと、この3つを外して「一番安いから」「色がかっこいいから」だけで選ぶと、たいてい後悔します。

僕はキックを8年続けていて、最近ようやく「本命」と呼べるマイグローブにたどり着きました。この記事では、その失敗と結論を全部正直に書きます。これからマイグローブを買う人が、遠回りせずに良い1個を選べるように。

目次

その前に:最初はジムの貸し出しでいい

いきなり水を差すようですが、大事なことなので。始めたばかりなら、マイグローブは急いで買わなくていいです

ほとんどのジムには貸し出しグローブがあります。まずはそれで十分。「これは続けるな」と自分で思えてから買っても、全然遅くありません。実際、道具にお金をかけるべきタイミングの話は「月謝相場と続けて本当にかかるお金」でもくわしく書いています。(そもそものジム選び自体で迷っているなら、先に「社会人向けキックボクシングジムの選び方」もどうぞ。)

この記事を読んでるあなたは、たぶん「そろそろマイグローブ欲しいな」というフェーズですよね。だったら、ここからが本題です。

選び方1:オンス(重さ)は初心者なら10〜12oz

グローブ選びで一番混乱するのが、この「オンス(oz)」という単位です。これはグローブの重さのことで、数字が大きいほど重くて、中のクッションも厚くなります。

結論、初心者は10〜12ozを選んでおけば間違いないです

僕自身は今 10oz を使っています。感覚的には、8〜14ozの範囲ならどれもアリ。ただ、8ozはちょっと小さく感じる人もいると思います(クッションが薄めで、こぶしへの衝撃も大きめ)。だから、迷ったら10〜12ozが無難です。

ただし——ここは正直に言いますが、オンスは手の大きさや、ジムでやる練習内容によっても変わります。サンドバッグやミット中心なのか、スパーリングもやるのか。手が大きい人と小さい人でもフィット感が違う。

なので、一番確実なのはジムのトレーナーや、詳しい人に一度聞くことです。僕も実は、マイグローブを選ぶとき、元プロの友達に相談しました。「8〜12あたりでいいけど、手の大きさにもよるよ」と。プロの一言で、無駄に悩まずに済みました。周りに聞ける人がいるなら、遠慮なく頼るのが正解です。

選び方2:留め具は「マジックテープ式」一択

ここは迷う必要なし。初心者はマジックテープ(ベルクロ)式を選んでください。一択です。

理由はシンプルで、一人で着脱できるから。ジムに着いてサッと自分で装着して、練習後にサッと外せる。これが地味に重要です。

対して「紐(レース)式」というのもありますが、これは着脱に人の手が必要で、基本的に試合志向の上級者向け。フィット感は最高なんですが、毎回誰かに結んでもらうのは現実的じゃないです。初心者〜継続層は、素直にマジックテープ式でいきましょう。

選び方3:素材は「合皮」か「本革」か

グローブの素材は、大きく分けて合皮(PU)本革の2つ。これは正直、どっちにも良さがあるので両方フラットに書きます。

合皮(PUレザー)

  • メリット:安い・軽い・手入れが楽
  • デメリット:本革より寿命が短め
  • こんな人に:まず1個目を安く抑えたい、続くか自信がない入門者

本革

  • メリット:丈夫で長持ち・使うほど手になじむ・見た目に高級感
  • デメリット:値段が高め・多少の手入れが必要
  • こんな人に:続ける気がある、長く使える1個が欲しい人

僕の考えを言うと、「続ける」と決めているなら本革をおすすめします。理由は次の章のコスパの話につながります。

僕が8年たどり着いた本命グローブ

ここで、僕が実際に使ってるグローブの話をします。

正直に言うと、僕は長いあいだ、ジムで買ったKENのパンチンググローブを使っていました。特に不満もなく、それで何年もやってきたんです。でも、「そろそろちゃんとした本命のマイグローブが欲しいな」と思って、最近ようやく新調しました。

それが、WINDY(ウィンディ)のBGVH、白の10ozです。

選んだ決め手は、こんな感じ:

  • 元プロの友達がおすすめしてくれた(信頼できる情報源)
  • 見た目がシンプルでかっこいい(白は何にでも合う)
  • 那須川天心選手をはじめ、有名選手にも使われている定番ブランドという安心感
  • 本革なのにコスパが良い

使ってみての感想は、率直に「早く買えばよかった」です。本革のしっかりした作りで、手へのフィット感が全然違う。テンションが上がって、ジムに行くのが前より楽しくなりました。道具ひとつでモチベーションが変わるのは、続けるうえでもバカにできない要素です(このへんは「キックボクシングが続かない理由」でも触れています)。

ちなみに同じWINDYには、特注カラーで明るい色みのバリエーションもあります。テンションが上がる色を選ぶのも、続けるモチベーションとしては地味に効くので、女性の方はこちらも見てみてください。

なぜ「本革の良いやつ」が結局コスパ最強なのか

「本革って高いんでしょ?」と思うかもしれません。確かに、初期費用は合皮より高いです。

でも、長い目で見ると本革のほうが得なことが多いです。というのも、良い本革グローブは手入れさえすれば何年も使えて、買い替えがいらないから。

逆に、安さだけで選んだ合皮グローブは、ハードに使うと半年〜1年でヘタってくることがあります。そうなると買い直し。結局、安物を2〜3回買い替えるより、最初にちゃんとした1個を買うほうがトータルで安くつく——これが8年やって出た僕の結論です。

もちろん、「まず続くか試したい」段階なら、入門用の合皮から入るのも全然アリ。要は自分のフェーズに合わせて選べばいいということです。

初心者がやりがちな2つの失敗

最後に、これだけは避けてほしい失敗を2つ。どっちも僕の周りでよく見るやつです。

失敗①:安さだけで選ぶ

一番やりがち。とにかく安いのを買った結果、すぐヘタって買い直し、というパターン。前述のとおり、結局高くつきます。予算を抑えたいなら「安物」じゃなく「コスパの良い定番」を選びましょう。

失敗②:見た目・色だけで選ぶ

気持ちは分かります。かっこいいグローブはテンション上がりますからね。でも、色やデザインだけで飛びついて、オンスやサイズ(機能面)を見落とすと、いざ使ったら「重すぎ・小さすぎ」で後悔します。見た目は大事、でも機能を確認したうえで。この順番を間違えないこと。

まとめ:3つ押さえれば、失敗しない

初心者のグローブ選び、最後にまとめます。

  • オンス:初心者は 10〜12oz が目安(手の大きさ・練習内容で変わるので、詳しい人に聞くと確実)
  • 留め具マジックテープ式一択(一人で着脱できる)
  • 素材:入門なら合皮、続けるなら本革。本革は長く使えて結局コスパが良い
  • ブランド信頼できる定番を選ぶ。安物だけ・見た目だけは地雷

僕は遠回りして、8年目でようやく本命のWINDYにたどり着きました。でもこの記事を読んでるあなたは、その遠回りをしなくて済みます。続けると決めたら、貸し出しから卒業して、自分の10〜12ozのマイグローブを1つ。それだけで、練習が一段と楽しくなりますよ。

ちなみに、グローブの次に必要になるのがバンテージ(インナーグローブ)です。拳と手首を守る大事な小物なので、「バンテージ/インナーグローブのおすすめ」も合わせてどうぞ。一緒に、いい道具でいい練習を。

── Riv

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